CROSSEYEDOMINATION

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CROSS EYE DOMINATION

マスターアイについて
通常、人は利き腕と同様に眼も利き目=マスターアイを持っています。主にマスターアイはポジショナル・インフォメーション:位置情報を把握し、利き目ではない方の目=サポートアイは全体像のバランスを保つ働きをします。 なお、人はマスターアイ側のモータースキル(運動技能)が高くなる傾向があります。

自分のマスターアイを確認する方法
ご自分で左右どちらの目がマスターアイなのかを調べることができます。

1.約0.5メートル先にある目標物(ボールやコップ等)を見ます。
2.肘を伸ばした状態で両手を重ね、小さな三角の窓を作り、その三角窓から前方の目標物を見ます。
3.頭や顔を動かさずに目標物を見たまま、どちらかの目を閉じます。
<結果>
4.三角窓から目標物が見えなくなった場合、開けている目はサポートアイです。
5.三角窓から目標物が見えた場合、開けている目はマスターアイです。



クロス・アイ・ドミネーションと射撃競技の関係
マスターアイと利き腕が同じ場合
射撃競技においてマスターアイと利き腕が同じ方が理想的です。マスターアイが右目で利き腕が左腕であれば右目の視線の先のターゲットに右腕が持つ銃器で狙いを定め易いからです。


Master EYE/マスターアイ : Right EYE / 右目
Dominant ARM / 利き腕 : Right ARM / 右腕

マスターアイと利き腕が逆の場合
射撃競技においてマスターアイと利き腕が逆の「クロス・アイ・ドミネーショ ン」では、マスターアイの視線と利き腕に差異が生まれてしまいます。


Master EYE/マスターアイ : LEFT EYE / 左目
Dominant ARM / 利き腕 : Right ARM / 右腕

クロス・アイ・ドミネーション対策として、特定条件下で行う固定ターゲットシューティングのような競技においては「片目を閉じる(マスターアイを閉じたり、アイパッチで目隠しをする)」「マスターアイに合せて利き腕を替える(銃器を持つ腕を替える)」といった方法が用いられますが、近年流行りのタクティカル・シューティングやサバイバルゲーム、狩猟など、動きが必要とされる場合においては適切ではありません。 スポーツや射撃競技においては、片目を閉じるデメリットは「視野角が狭まる」「遠近感の低下」などの視覚的な問題があります。利き腕を替えるデメリットは運動行為に問題を与えます。これは個人の運動パフォーマンスが利き腕や利き足を中心にコーディネートされているためです。イメージし易く、身近なことに置き換えて考えれば、重いカバンを持って走る際、どちらの手で持ったら楽で速く長距離を走れますか?ということです。大抵の人は、利き腕であると回答するでしょうし、実際にそうだからです。

このような視覚情報と運動パフォーマンスの低下を抑えるクロス・アイ・ドミネーション対策はマスターアイの矯正です。マスターアイの矯正は可能な限りの運動パフォーマンスと視覚情報を維持する最善の方法です。
WILEY X®アイウェアによるマスターアイの矯正補助

WILEY X®の独自の光学技術によって生み出される高性能光学レンズSELENITE™と独創的なレンズバリエーションはクロス・アイ・ドミネーションの問題を解消する「マスターアイの矯正補助」が可能です。
射撃競技を例にマスターアイが左目で利き腕が右の場合におけるクロス・アイ・ドミネーションの問題に対してWILEY X®アイウェアを用いたマスターアイの矯正補助の方法をご説明いたします。

STEP 1

WILEY X®アイウェアのデュアルレンズ(2眼)採用モデルを用いて、マスター アイ側 ( 左目 ) をSELENITE™ - Smoke Grey -レンズ、右目をコントラストが強調されるSELENITE™ - Light Rust -レン ズに交換します。マスターアイとは逆の目を” 優位” にしたクロス・アイ・ドミネーショ ン仕様のWILEY X®アイウェアを着用してください。

クロス・アイ・ドミネーショ ン仕様対応モデル
GUARD / WX VALOR / WX SAINT / XL-1 ADVANCED / ROMER 3


STEP 2

マスターアイの左目を閉じた状態で銃 器を右腕(利き腕)で構え、リアサイト(照門)からフ ロントサイト(照星)を覗き、右目で狙いを定めます。この際、リアとフロントサイトが同線上に見えます。



STEP 3

右目でリアとフロントサイトを覗き続けながら、ゆっくりと左目を開けます。両目を開けた状態でも右目でリアとフロントサイトをしっかりと見ている感覚を覚えてください。

確認のため、もう一度、左目を閉じて、右目がマスターアイとして機能しているかを確認します。

この時、リアとフロントサイトが同線上にあれば右目はマスターアイとして機能していますが、もしズレて見えた場合には左目がマスターアイに戻ってしまっています。再度、STEP 2とSTEP 3を繰り返し、マスターアイの矯正を試みてください。

マスターアイの矯正補助についての補足事項
・ここで述べているマスターアイの矯正補助は射撃競技などにおける限定した状況下におけるものです。日常生活など普遍的にマスターアイを矯正するものではありません。
・マスターアイの矯正および矯正補助の効果は個人差があります。自身のクロス・アイ・ドミネーションを理解し、継続的に、もしくは定期的にクロス・アイ・ドミネーション仕様のWILEY X®アイウェアを用いて、矯正の手助けに役立ててください。
・マスターアイの矯正を試みて目が疲れたり、気分が悪くなったりした場合には休憩してください。

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